海辺に、山辺に、
感動的な景色が広がっています。
岩手県北東部の沿岸に位置する久慈市は、東側には太平洋に面した海岸段丘が連なり、西側には標高1,000m級の北上山地を抱く風光明媚な土地。総面積の約85.7%を森林が占め、その代表格とも言える群落面積369ヘクタール、生育本数31万846本の白樺林を擁する平庭高原は、県立自然公園に指定されています。
Nature
[自 然]
久慈の豊かな自然は、平庭高原の白樺林や海岸の
「つりがね洞」をはじめとした景観に加え、
数多くの恵みを地域にもたらしています。
森林ではマツタケ、舞茸、シメジなどが収穫できるほか、
シイタケの原木栽培や山葡萄の栽培も盛ん。
また木炭は日本一の生産量を誇り、
様々な炭商品を世に送り出しています。
Food
[食]
久慈を代表する滋味と言えば、連続テレビ小説でも
フィーチャーされた具だくさんの料理、「まめぶ」が有名。
また流通量が極めて少ないことから
食べられる場所は限られますが、旨味が強く、
牛肉本来の味を堪能させてくれる土地の名産「短角牛」は、
チャンスがあれば、ぜひ一度口にしてほしい逸品です。
Culture
[文 化]
伝統漁法を今に伝える「北限の海女」、
東北で唯一開催されている「闘牛大会」、
市日としては日本最古の歴史を持つと言われる「久慈の市日」、
規模・動員数ともにエリア最大のイベント「久慈秋まつり」等々。
久慈には古くから伝わる風習、芸能、行事、祭事が、
地域の人々によって大切に守られています。
